今週の3月5日の火曜日は、今春卒業する一人息子の通う中学の卒業式でした。
ちょうど良く、お店の定休日と重なってくれたので
奥さんと二人、揃って参列することに。
振り返れば・・
小、中と通じて参加出来なかった学校行事の方が多かったはずですが
節目の卒業式に出られたことは「結果的には」とても良かったです。
元々、行けなくても仕方がない
平日だし仕事のあるお父さんは欠席が当たり前だろうと割り切っていたし
着慣れないスーツにネクタイも面倒。
そんなことよりも、この後の受験!の方が気になるわけで
全然終わった感じがしない卒業式なんて!
・・と個人的には、ただただ煩わしく感じていたのです。
でも実際にその場に居合わせると、違う気分になるんだね~
以下ネタバレあり、来年以降「関係者」になる方はご注意を・・
ギリギリに会場の体育館に着くと、ちょうど在校生の入場中。
流れの邪魔にならないように父兄席に辿り着いてあたりを見渡すと
けっこう”お父さん率”が高いw
そういう時代なんだな~
ほどなくしてまずは在校生の歌唱リハーサル。
指導の先生のリードもあり、だんだん会場も温まってきてみんな”イイ声”に♪
で、いよいよ卒業式の開式です!
吹奏楽の演奏の中、卒業生が入場してきて着席。
まずは全員で「国歌斉唱」。
父兄も起立して歌唱。歌なんて・・かなり久々(汗)。
自分の声量を控え目に調節しながらなんとか終了~
で、すぐに卒業証書授与。
卒業生達はけっこう複雑なオペレーション?を巧みにこなしていました。
相当練習に時間を割いたんじゃないかな?
滞ることなくスムーズに二百数十人に証書が与えられました。
校長先生の式辞、ご来賓の祝辞と続き
送辞ならびに答辞・・このあたりから感動のフィナーレに向けて畳みかける感じ!!
絶妙なピアノ伴奏と感情のこもった語りの相乗効果で父兄席のいたるところからすすり泣く声が。
クライマックスは、最初に練習した卒業の歌と校歌斉唱♪
卒業生全員が壇上に整列する様には、ちょっと「おぉ・・!」ってなりましたね。
ちゃんと聴いたのは初めてでしたが、中学生の歌唱能力ってけっこうレベル高いのね!?
圧巻でした!
式全体を通してみても、遠い昔の自分の時と比べてもすごく洗練されているようで
退屈な印象もほとんどなく、なかなか見応えのあるイベントでしたね~
一応、「関係者」だからそう感じるんでしょうけど。
そして・・
余韻が残る体育館から外に出て・・
快晴の空の下、壮行会・・
・・が終わってからが長かった!この「最後の時間」が・・w
まあ、分かるけどね。
受験目前だけど、この日は、さあ勉強だ!!
・・という気分には、切り替えられない子が多かっただろうな・・
ウチの子もだけど・・(汗)。