ずっと昔の話ですが・・
20代の頃に、若気の至りで・・?
イヤイヤ違うな、ハイレベルなお洒落チャレンジとしてw
自分の髪をホワイトブリーチ(白に近い金髪)にして過ごしていた時期がありました。
案の定、ちょっとトンがった人種の雰囲気になってしまい(ホントは違うのに・・)
そのままではちょっと実家には帰れないほどの仕上がりでした・・w
(脳内イメージ・・w 懐かしい・・分かるかな・・?)
髪の長さはショートスパイキーと短めで、太めの直毛で量は多めの健康毛。
それを「白っぽいイメージ」になるまでブリーチ(脱色)しようとすると
かなり大量の薬剤と手間が必要で・・(汗)。
勤務していたお店のストックを使うのは忍びなかったので、個人注文でブリーチ剤を購入し
その都度、先輩や系列店の同僚、他店の友達などにお願いして「塗ってもらって」いました。
ヤルとなると・・
まずはパーマ用の1剤で髪をふやかしてから(笑)。
その「前処理」が実際どのくらい効果的だったかは、なんとも言えないのですが
完全な現場仕事♪メーカーマニュアル的には当然NGでしょうね~。
その後にブリーチ剤を塗布するのですが、「白まで抜く」となると
塗布後の放置時間も当然けっこう長めに設定!
しかも反応効率を少しでも上げるために促進機で加温ブーストも欠かせない!!
そんな作業をだいたい3~4ラウンド繰り返すという、かなり荒っぽい方法を試していました。
ですが・・
すぐに根元から黒髪が伸びてかっこ悪くなってしまうので
そんだけ頑張ってヤッても、賞味期限が短い。もって3週間くらいなのです・・(涙)
それを1年ぐらい続けたかな・・すると・・?(汗)
繰り返しブリーチされた毛先はより白く、なんならちょっと半透明!?ってくらいになります♪
でもそれと引き替えにかなりボロボロ。当然です。
濡れれば、トロけるほどネチネチ・・
乾けば、これでもかっていうくらいバッサバサ・・
髪は絡まって引っかかり、そんなに力を加えなくても切れてしまう(というかちぎれる・・)。
ブリーチ・・恐るべし・・(汗)。
でもって・・
毛髪のコンディション以上に僕を悩ませたのが・・
塗布”中”の頭皮が激しい化学反応でメチャメチャつらいこと!
かなりしみる・・というか、痛い!でも我慢しなければ希望の色にならないし・・(汗)
髪が伸びて、ブリーチの時期が近づいてくると
「ああ・・またアレをやらないといけない・・。」
というのがホントに憂鬱で・・w
別に続ける理由なんて無いのだからやらなくてもイイはずなんだけどww
でも当時の僕は、あんなにシンどかったのにやめられなかった・・
それだけ仕上がりに満足していた、ってことなんだよね~きっと・・。
実は少し前に・・
訳あって、約30年振りの全頭ブリーチをいたしましたw
(2ラウンドのみ。”寸止め”で塗布してもらったので頭皮への刺激は皆無です。)
この状態でいたのは、ほんの少しの時間。
ある薬剤のテストの為に自らを実験台にしましたw
昔ブリーチした時は、ノリというか、面白半分でしたが
今回はもう少しインテリジェンス(?)があったかもね~。
・・たぶん・・つづく