毎年この頃になると
メディアの、東日本大震災関連報道が増えてきて
「・・ああ・・、もうその時期なんだ・・。」
って改めて思います。
この6年間、なんらかの情報は常に途切れることなく発信されていて
ついこの前のことのようにも感じるし
すごく前のことのようにも・・。
と同時に
あまりにも災害のレベルが大きすぎたせいか
本当に現実に起こったことという実感が乏しくなりつつあります。
不謹慎を承知で言えば、どこか夢を見ていたような感覚もあり
それだけ自分の人生からは、かけ離れた事象だったとも言えるのかもしれません・・。
とはいえ、あの時は
日本全体が「非常事態化」していたのは事実で、自分も体験として共有していますし
小さな不自由もそれなりにあったことも覚えています。
さらに個人的なことを言えば
ちょうどその頃、今の店舗(兼住宅)の建築打ち合わせの真っ最中で(夏には着工予定でした)
建築資材不足の影響を被る可能性もありました。
もちろん、もっと大変な人達が大勢いたことを思えば
仮に僕らのスケジュールに遅れが生じたとしてもそれは些細な話ですし
今現在、普通に暮らせているという幸運もあるわけで・・。
生きていれば・・
そりゃ「いいこと」、「わるいこと」いろいろありますが
謙虚に、感謝の心を持って、前を向いて進んで行きたいものです。
あまり自信はありませんが・・。