成年年齢引き下げと成人式 (てんしゅ)

今年の成人式(業務)が終わってしばらく経ちましたが

 

ありがたいことに・・

 

来年、再来年のご予約・・なんならもっと先の「仮予約」のご相談なども

 

して下さるお客様が時々おられます。

 

その際、よく話題に上るのが、「成年年齢引き下げ問題」

 

 

昨年、改正された民法で、成年年齢を20歳から18歳に引き下げることが決まり

 

2022年4月からの施行に向けて、今まさに色々なことが”調整”されている・・のでしょう(汗)。

 

当然ですが・・

 

我々のような美容に関わる業者にとっては、「成人式」がどう扱われるか?が気になります。

 

それによって仕事の仕方(予約の取り方)が変わってきますから。

 

でも、あまり情報が入ってこない・・w

 

どうなるんでしょうね?

 

 

 

「成年」の対象年代が下の図・・

 

2002年4月1日以前生まれ 20歳の誕生日 20歳
2002年4月2日~2003年4月1日生まれ 2022年4月1日 19歳
2003年4月2日~2004年4月1日生まれ 2022年4月1日 18歳
2004年4月2日以降生まれ 18歳の誕生日 18歳

 

 

 

このシュミレーションを、仮に今の慣例に無理矢理あてはめてみると

 

2003年4月生まれのウチの一人息子の場合・・

 

新民法が2022年度に施行された後の、初となる成人式に翌年の1月に参列♪

 

2コ上の子達が20歳で、1コ上の子達が19歳で、自分の学年が18歳の

 

まさかの3世代同時実施!?の年にブチ当たるということになるようです・・w

 

単純に対象者が3倍に増えるとして・・(汗)

 

公式式典の会場でキャパが確保できない自治体が出てくるかもしれません。

 

今ですら、どこもかなり混雑・混乱しているわけですから。

 

二次会(同窓会)会場の争奪戦も恐ろしいことになるかも・・

 

学校単位の場所取り合戦に加えて、学年同士、先輩後輩の仁義なき駆け引きも展開しそうですね!

 

もっとも、飲酒ができるのは20歳以上の子だけなので

 

アフターパーティーがあってもノンアルコールではね~?

 

「年下組」はちょっと微妙な感じかな?飲めないなら開催しなくていいし!とか?

 

振袖販売・レンタルも需要に供給が追いつかない可能性が高いのでは?

 

我々のような「技術だけを売る」小規模美容室もかなり大変なことになると思う。

 

でも待てよ・・?

 

18歳の「高校3年生組」は受験を控えている子も多いから

 

はなから「成人式は無視!」というのも選択肢か・・

 

式典参列するとしても学校の制服で!とか・・

 

う~~ん・・

 

商売的にはおいしくないな・・(汗)。

 

2023年の1年の内、3回に分けて開催するっていうのはどうだろう??

 

振袖を着てもらうなら真夏は避けてもらい・・高三生も受験シーズン以外で・・

 

「年長組」から冬~春~秋の順番なら!?

 

でも主催する側は大変でしょうね・・いつもなら1回のところを3回・・(汗)。

 

 

次の年からはどうだろう~?

 

18歳にとっての「成人式」というのは・・

 

良くも悪くも、”熱量”が下がりそうな気がしないでもない。

 

(それが一部の大人の狙い・・?だったりして・・)

 

 

・・・・。

 

 

まあ、いろいろ「妄想」した限りでは・・

 

「現状維持」!がもっとも現実的で妥当かな~

 

 

事実、神奈川県逗子市は「20歳を祝う成人の集い」、京都市は「20歳のつどい」

 

として、現行通り20歳を対象年齢とすることを昨夏表明したとか・・。

 

まあ、それがイイかも♪

 

他の自治体もそれに準じて・・という流れがこれからでてくるかもしれませんね~。

 

 

 

 

 

 

 

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