JUGEMテーマ:にゃんこ
前回のつづき・・
去勢手術の大きな目的のひとつに
マーキング(=スプレー行為)と攻撃性の抑制があると書きましたが
そもそも・・
この問題は、根本的には猫の縄張り意識に起因するもので
自分のエリアを守るための本能的な行動。
だとすれば、もしかすると
仲良しで、共有意識?が強い猫同士なら
スプレーもケンカも起きないんじゃないか・・?
ミルとエクなら大丈夫じゃないか・・?
と思って聞いてみた。
すると・・
「う~~ん・・。獣医の立場から言うと・・」
人間から見て、どんなに仲が良さそうに見えても
基本的に、猫は猫に対して物凄く大きなストレスを感じているらしい。
ある意味、仲は良くならないと考えられる・・。
ガ~~ン!?マジっすか!?
仲悪くは見えないけどなあ・・。
病気の発症実験で
強力なウィルスを直接注入した猫を
一匹だけ狭い実験ケージの中に閉じ込めておいても
どうと言うことは無いのに
快適な環境が整えられたスペース(広さ・温度・食餌・・)で
二匹にしただけでも、とたんに調子が悪くなってしまうとか・・。
ナントカというストレス物質の数値が桁違いに跳ね上がるらしく
結論的には
猫は単独で生きる(飼う)のに向いている生き物・・ということになる・・。
だとすると
この先、エクの「男!」の部分が大きくなって、問題行動が出てきた場合
僕ら人間に都合が悪いだけでなく
今は関係が良好に見える?
(去勢済みの)ミルがいじめられかねない状況が訪れる・・とか??
やっぱりやっておいた方がいいかもね~去勢手術・・。