前回のみーあの診察の際に、病院から2つのことについて提言がありました。
1つは制吐剤・セレニアの運用について
この時までの2週間、
一度も吐かなかったのはこの薬のおかげだと思っているのだけど・・
さすがに毎日服用させるのは多すぎる、ということなのか
2日に1錠に投与のペースをセーブすることになりました。
もともと吐きやすい状態のみーあの場合、それはちょっと難しいミッション・・
と思ったけど、とりあえずトライしてみることに・・。
それともう1つは造血ホルモン剤・エリスロポエチンについて
腎性貧血により、ヘマトクリットが11~16% とかなり低空飛行が続いており
そのうち言われるとは思っていましたが・・
この薬を使えばプラス5% ぐらいは数値が上げられるらしく
少しは元気も出るし、食欲増進も期待できるらしい。
続けることによって抗体ができるリスクはあるけど
最近使われるようになった遺伝子組み換え(!)の「製剤」では
従来のものに比べて、
抗体ができにくく、延命効果も3カ月から6カ月ぐらいまで延びたとか。
その気があれば試してみる価値はあると思うし
ネット上で見かける「闘病猫ブログ」ではお馴染みの治療法・・
おそらく・・
現実的な選択肢の中ではこれが「最後の延命手段」で
これに手を出すということは
みーあの「最後の時間が始まる」ということを意味します。
これにはなかなか重たい決断が必要です。
しかも、週一ペースで、数ヶ月間、注射の為に通院するとなると・・
経済的、時間的、精神的、体力的な負担はかなり大きい・・気がする。
人と猫、両方にとってね。
「まあ、考えといて下さい。」
ということだったので、
なんとか次の受診の時までに少しでもいい状態に戻して、
「まだその段階じゃない」ということを証明したかったのですが・・
みーあの闘病日記 53
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