みーあの最後の時間 6

JUGEMテーマ:にゃんこ

お花見日和から一転・・今週はさえない曇天が続きそうです。
それでも、ひところよりは
身を切るような冷たさもだいぶ和らぎ、過ごしやすくなってきて
ほっとしますね・・。
・・では時間を2週間程さかのぼります。
3月18日、午後4時頃になって
息子・ハリーが学校から帰ってきました。
昨日からのみーあの様子も当然分かっているので、
彼なりにみーあのことについてはいろいろと考えていたことでしょう。
「みーあを一人ぼっちで逝かせるのは可哀そうだと思う。」
と泣きながら訴えられました。
「お父さんは、どうするのが一番いいと思う?」とも聞かれ・・
ようやく決心がつきました。
おそらく、このままでもそう何日も持ちそうになく
家族が一人もそばにいない状況も当然あるはず。
「もう少し先にできればと思ってたんだけどね・・」
その夜のうちに
動物病院に行って、薬で”送って”もらうことをお願いすることにしました。
こんな重たい決断を子供に決めさせるわけにはいかないもんね。
今日2度目の電話をかけると
休診日でしかも、もう夜・・「時間外業務」になってしまいますが
快諾していただき、その準備に取り掛かってもらうことに。
僕も仕事を(受付を・・)早めに切り上げて、
嫁さんにクルマを回してもらい、出かける支度を整えるのに30分弱・・。
憂鬱な気持ちに浸りながら
「じゃあ、そろそろ行こうか・・」とハリーに声をかけ
みーあを見ると・・
そのまま静かに、息絶えていました。
獣医さんに、その「実行」は委ねられるとはいえ
もうこの状態ではやむ負えないとはいえ
自分の決断で「みーあの命を絶つこと」を受け入れることは
そんなに簡単なことではなかったと思われ・・
最後にみーあに救われたような気がしました。
それとも・・
とにかく病院では死にたくなかった・・ってことかもね・・。


また遊ぼうな・・。
 

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