今週のオフは定例の2連休。
晴天過ぎて(?)、春の陽気を通り越して「夏日」になってしまいました(汗)。
週の後半には、また寒くなるらしく
「落差」の大きい温度変化に体がついて行けるか?
ちょっと心配になります。
この連休二日目、もともとは予定してなかったのですが
急遽、実家に日帰りで帰省することにしました。
我が家には、この春中三になったひとり息子がいるのですが
彼はこれから受験に向けて何かとスケジュールがタイトになってくるはず。多分。
だったら・・
行ける今のうちに家族三人で顔を見せに行くか、となったのです。
東名高速をクルマで走り・・
ちょうどお昼頃に実家・浜松に到着♪
家からほど近い小綺麗な和食レストラン・・
「あらたま庵」でランチを頂きながら双方の近況報告。
食べ応えのあるご馳走に息子も大満足でした♪
このお店もそうですが・・
昔と違って、この辺りはだいぶ開発が進んで新しいお店もいっぱい出来ました。
それだけ地域に活力があるってことなのかな・・??
ただ原風景をそのまま残しているところもそれなりにあります。
家から「あらたま庵」に行く途中にある「御陣屋川」もその一つ。
僕の通った小、中学校の学区の中を流れていて
当時は、ザリガニやカエル、フナやメダカを捕まえたりして遊んだ場所。
保全活動が推進されたおかげで
絶滅危惧種のヤマトミクリ(水草?)が県内で唯一群生しているとか。
なんかよくわからないけどすごい話・・(驚)。
その小さな川の堤防の、約1キロに渡って植樹されている130本の桜の花が
この時期いっせいに咲き乱れるのです♡
その光景は、クルマで走っていたら思わずスピードを緩めてしまうほど見応えがあります。
(画像は恐縮ですが「借り物」です。)
今回の帰省のタイミングではだいぶ葉っぱが目立ってきてましたが
花びらの散る様はそれはそれで風情があって悪くないね~
写真を撮らなかったことをちょっと後悔・・。
でもちょっと待てよ・・
これだけの景色なのに、僕の記憶の中には「御陣屋川の桜堤」の記憶がなぜかない!
何年間もこのそばを歩いたり、自転車で走ったりして
何回も春が巡ってきていたはずなのに・・?
で、調べてみたら植樹されたのが昭和46年だったことが判明(僕よりちょっと年下)。
ソメイヨシノなら華やかに花をつけるようになるのに
だいたい20年くらいかかるらしいので
僕の子供時代には、まだ今のインパクトには遠く及ばなかったかもしれませんね。
もっとも・・
そこに桜が景気よく咲いていたとして・・
はたして鈍感な少年の脳裏に焼き付くのか?と問われれば・・
どうかな~?
微妙だな~(笑)。