息子・ハリーが地上波でやっていた
「ジブリ祭り」にはまりまして・・
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、
僕自身もアニメは嫌いではないので
我が子のそのような嗜好も、歳相応に「ありかな」と。
仕方ないというか・・。
で、
ジブリキャンペーンにまんまと乗せられて(?)
今公開中の「風立ちぬ」も観に行きたい
という話に。
う~~ん・・。
ジブリも・・というか宮崎駿も時代とともに
作品のテイストが変わるのは当然だと思うのですが・・
10歳男子的に「風立ちぬ」は・・どうかな・・?
「面白くないかもよ?」
と一応念をおして、夏休みの子供サービスと割り切って付き合うことに。
(ポケモンムービーで終わりのはずだったのに・・)
上映後、感想を聞くと・・
荒井由美を口ずさみながら・・
(ひ、こ、おうきぐも~♪)
「面白かったよ!」と言っていたけど・・
僕は嘘だと思っています(笑)。
僕の感想は・・
まっすぐでブレない主人公や
あの人好みの数々の「機械」
やや強引に?ねじ込んであるファンタジックな演出や
ジブリお得意の手描きタッチなど・・
「らしさ」は健在!
もはや伝統芸能の域です。
が・・
実在の人物、実際の歴史をモチーフにしたのが
リミッターになってしまったか・・?
話がちょっと「大人」しい感じ・・なのに
登場人物の心理・行動にいまいち、リアリティがない・・
飽きる事なく最後まで観れたのですが
なんか物足りない感じがして・・
で、久々に見た「ラピュタ」!
以前の印象では「ナウシカ」の後だったからか
「小粒な作品」ってイメージだったけど
いやいや・・
しっかり”冒険活劇ファンタジー”してましたね!
(小難しいテーマもなさそうで・・)
ハリーも単純に楽しんでたんじゃないかな。
まあ・・
巨匠も昔と今では果たす”役割り”が違うってことか・・